現場に関する日記です。
法覆護岸工7 2024/07/26
先週から川側の法覆護岸工 復旧護岸工の施工を開始しています。
最初に、大型土のうの内側(施工ヤード)の土砂をある程度掘削し、既設擁壁を取壊しします。取り壊す際は、バックホウに取壊し専用のアタッチメント「油圧ブレーカー」を装着し、取り壊します。その後、所定の深さまで掘削します。梅雨時期の施工なので、掘削作業が完了しても、翌日の朝の現場点検時に崩れていたりするので、再度掘削作業が必要となりました。
基礎ブロックと積ブロックの施工状況です。1日に1段ペースで積ブロックを積み上げていきます。
降雨による掘削法面崩壊を防止するため、ブルーシートで養生しています。ここ1週間の雨は、1度降りだすとバケツをひっくり返したような量の雨が降っていたため、この状況まで施工することが大変でした。
引き続き、熱中症や突然の降雨による掘削法面の崩壊、河川の増水に気を付けて作業していきます。
法覆護岸工6、ソフトボール大会 2024/07/15
今週も引き続き、法覆護岸工 A1橋台護岸工を施工しています。
ブロックも最上段まで積み上がりました。最上段の天端コンクリートは、型枠を組立てましたが、天候が悪くコンクリートの打設はできていません。来週からは、川側の復旧護岸工を施工しますので、天候を見ながら合間を見て、コンクリートを打設しようと思います。
また、12日の夕方には地元のソフトボール大会に参加しました。梅雨時期なので当日の天候が心配でしたが、なんとか雨があがり、百瀬地区の中村グラウンドの状態も良かったです。
開会式も行われ、合計4チームのトーナメント戦が行われました。本工事からは、若手現場職員の鈴木君が選手としてエントリーし、利賀ダムチームは2チーム参加しました。
乱打戦となりましたが無事にケガもせず、スポーツマンシップにのっとり試合を行い、汗を流しました。地域住民の皆様方だけでなく、利賀ダム工事管内の工事施工業者の方々とスポーツを楽しみ、信頼を深めることができました。
法覆護岸工5 2024/07/05
今週は、先週打設した現場打ち小口止めコンクリートの型枠を解体し、積ブロックを据付しています。
コンクリート表面がきれいに仕上がり、出来形寸法もバッチリでした。
現場打ち小口止めコンクリートが完成したので、また積ブロックを積み上げていきます。積ブロックは内部が空洞になっているため、胴込コンクリートを打設します。積ブロックを据付できないスペースは、型枠を組立て、胴込コンクリートと一緒に打設します。毎日、大型のミキサー車3台分(12m3ほど)のコンクリートを打設しています。
現在の進捗状況です。着々と進んでおります。