維持部

作業現場

2020年10月の日誌

 

創成川処理区北33条西9丁目ほか下水道新設工事 下請 2020/10/22 曇り

場所 北区北25条西13丁目6付近

 

今回取り上げるのは、光で硬化するアルファライナー工法を利用した“管更生工事“です。おおまかに以下の順番で作業が進められます。

1.対象となる管への水を止め(止水)、内部を洗浄します。(通常ではこの作業を省略できますが、当社ではよりよい施工を心がけ実施しております。)

2.内部に異物等が残っていないかカメラを入れ確認します。

3.スリップシートを管内部に引き、材料を挿入する準備を行います。

4.一連の作業の目玉である材料を挿入します。(今回は、アルファライナーを使用しました。)

5.材料を引き込み、内部に空気を入れることで円柱状に広がります。

6.材料を硬化させる機器を挿入し、光により管内部に管を形成します。

7.更生された管と繋がる管とが塞がっている状態なので接続箇所に穴をあけ、管の路を元に戻します。