底張コンクリート 2021/03/09
ブロック積も終わり、水路工本体最後の仕上げとなる底張コンクリートを施工中です。
鉄筋・目地工も設置し、今後コンクリートを打設します。
コンクリート自体は、伸縮しないと思っておられる方もおられる?
と思いますが、コンクリートは温度変化等で伸縮します。
なので、一定間隔に目地材を入れ、ひび割れ等を防止しています。
工事前の排水路は、底張コンクリートはありませんでした。
水路の底がコンクリートならば、当然、流速が速くなりますよね!
よって、今回の工事の底張コンクリート完成により、
今までより、大量の水量を流すことが可能となり、
より一層、当地域の安心・安全に寄与することとなります。
(しかし下流が未完成なので、その効果はまだ先となりますが・・)
※水路の流速計算式は、一般的に「マニングの公式」により求めています。
この公式に興味を持たれた方は、↓まで
http://kentiku-kouzou.jp/suirigaku-maningkousiki.html